旅しませんか?

ワルンカフェイソゴヤ

2012年12月04日 05:15

ワタクシ事ですが、引っ越しました。
善光寺のそば。築ウン十年の元床屋さん。

古いので色々とガタがきてます。手直しが必要です。
今現在、部屋の室温はえらいことになっています。
マンモスがいてもおかしくない!そんな状況です。

そんなところ住むんだったら、ワンルームに住めばいいじゃん!って思う方もいるかも知れません。
そりゃあ、なんでも揃っているほうが楽さー。
でも、自分で失敗しながら試行錯誤しながら作っていくものってすごく魅力的に感じませんか?
ぼくはそれを「旅」と呼んでいます。

旅を辞書で引くと
1 住んでいる所を離れて、よその土地を訪ねること。旅行。「かわいい子には―をさせよ」
「日々―にして―を栖(すみか)とす」〈奥の細道〉
2 自宅を離れて臨時に他所にいること。
「あるやうありて、しばし、―なる所にあるに」〈かげろふ・上〉


なので言葉としては、僕の旅は旅ではありません。
でも、お金さえ払えばどこでもいけるようになったこの狭い世界。
あちこちに行くことだけが旅といえるのでしょうか?

見知らぬどこかに行くこと。
今ほど情報が無かった時代、旅は未知のものと触れ合う機会だったのでしょう。
つまり未知を知ることを旅と呼ぶならば、
今まで知らなかったことを知る、チャレンジしてみるのも、内在的な旅とは呼べるのではないでしょうか。

そして、そんな旅のうねりが、今の日本のあちこちで開かれています。



このなにもない家がこれからどうなるのか、僕も旅の途中です。
みなさんも旅してみませんか?